貴方だけ【第五人格】 (ページ7)

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狂気【探鉱者】ページ7

【人が死ぬような描写がございます。】

【エマちゃん好きの方はご注意を………】

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私は、エマと仲良しだった

大好きだった

本当に大好きな親友

エ｢A～！試合お疲れ様なの！！｣

エ｢エマね、夢があるの！！！｣

エ｢えへへ、それはね、Aとずっと一緒にいること！！｣

エ｢A…………だいすきなの！｣

あの日の思い出が繰り返される

エ｢ｯｶﾞｧ…………A………苦し……！！！｣

彼女の首を震えた腕で絞める

そしてしばらくすると動かなくなった

こうして私はエマを殺した

天気の悪い雨の日だった

エマ・ウッズ

私のﾞ大好きﾞだった親友はこの世を去った

《私の手で》

ちょっとした争いだった

友達関係で少し揉めた程度だった

でもエマは私を否定した

それが何より許せなかった

だから…………………

エ｢………………｣

息絶えた彼女は虚ろな目をして涙のあとがある

散々暴れたあとがあり酷く生々しく思える

もう二度と笑いかけることも泣くことも無い

私はとても虚しくなった

自分のやったことに対しての罪悪感が湧いてくる

私は

怖くなってしまった

彼女の死体を隠して

ほかの後始末を済ました後、

ある所へ向かった

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ｺﾝｺﾝ………

ｶﾞﾁｬ

ノ｢………やぁ、どうしたの。君が来るなんて珍しいね｣

『お願い、少し入れて欲しい』

なんで私はここにいるの

ノ｢………うん、どうぞ｣

彼は待ってましたといわんばかりな怪しげな笑みでわたしを迎え入れた

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ノ｢いいお酒が手に入ったんだ。一緒にどう？｣

彼は機嫌が良さそうに尋ねてくる

普段の私なら断っていただろう

普段の私ならそもそも彼の部屋に行かない。

彼、とは。

ノートン・キャンベル

荘園に来た時初めて話した人物

その後に色々話をして仲良くなった

でも噂によると彼はどうやら私のことが好きみたいで

なんだか気まずくて数ヶ月前に関わらなくなった

私もなぜ彼の部屋に来たのかわからない

でも何故か、必然的に彼の部屋へと足を運んでいたか