28にゃん ページ30
***
「……」
研磨「…」
研磨くんが寝始めてからもう10分が経とうとしている。
「研磨くん、そろそろだよ? 」
研磨「…ん…んん…」
「ほら起きて」
研磨「…」
起きたくないのか私に抱きついてしまった。
「約束したよね?頑張って研磨くん」
私は研磨くんの上半身を起こしてあげた。
研磨「…ふぁっ…」
「おはよう」
研磨「…はよ」
「手引っ張ってってあげるから」
研磨「ん…」
研磨くんはゆっくりと立ち上がり、私の手を握った。
「階段とか気をつけてね?」
研磨「んー」
▶▶▶
「お待たせしました!」
研磨「…」
菅原「おー!研磨おはよ!」
影山「研磨さんおはようございます」
赤葦「今日はいつもより早いね?」
「え、そうなの…?」
菅原「研磨起こすのにいつも40分くらいかかってんだよww」
及川「むーー、Aちゃんが来れば誰だって起きるよ」
研磨「みんなの…ふぁっ…起こし方と全然違う…A毎日起こしに来て…」
「うん、良いよ」
及川「じゃあ及川さんはAちゃん起こしに行く!!!」
菅原「いや、それは担当者が起こすだろ?」
赤葦「欲深い人ですね…ホント」
影山「…ww」
及川「おいこら飛雄!笑ったなお前!!」
影山「笑ってないです」
及川「サラッと嘘つくな!!もぉーー…」
「研磨くん、ご飯食べよっか」
研磨「うん、赤葦お願い」
赤葦「はいはい」
菅原「及川埃立つから暴れんなー」
影山「そうですよ」
及川「わーー!!もーコイツら嫌いだーー!!!!!」
研磨「…あの人、静かに出来ないのかな…」
赤葦「無理でしょ。そう言う人種なんだよ」
「ふふっ」
***
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梟 - メッチャイイです!!続きが気になります。 (2017年2月18日 18時) (レス) id: f66e7e3250 (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃ - いや〜、夢主ちゃん可愛いですね!すごく先が気になります!頑張って下さい! (2016年9月18日 15時) (レス) id: 8e070654bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロキ | 作成日時:2016年6月5日 19時