瞳にうつるもの２

初メール ページ7

夜




携帯が光ってる



玉森くんだ。


さっきメールするって言ってたな！


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Aちゃん！遅くにごめんね！

いつ遊べたりするかな？

いつでもOKなんで返信待ってます



あと、行きたいとこ決まった？


好きなところでいいからね！！

夜遅くごめんね！！ ゆうた
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絵文字のない普通のメール




「彼女だったらこのメール嬉しいのかな？」





なんて一人で言ってみる笑









すると突然携帯が鳴った...









みつ？！



慌てて出る



A「も、もしもし？」


み《なーに焦ってんだよ》


携帯の向こうから聞こえる笑い声


A「どうしたのこんな時間に...」


み《ごめん。迷惑だった？》


A「ううん。大丈夫」


み《お前に１つだけ言いたいことがあるから電話した》


言いたいこと？！なんだろ




A「な、なに？」



み《相手が友達だからって油断するなよ》


またあの冷たい声だ



だけど、すごく真剣に話してくれてる




A「どういうこと？」


み《お前...マジ鈍感すぎるな 笑》


A「ど、鈍感って、失礼な！！」


み《まあまあまあ、じゃ！それだけだから。じゃあなー》



プチッ...



あっ、切れちゃった...



ってもうこんな時間？！



あー、もう明日直接話そう。









私はそのまま寝た

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