瞳にうつるもの２

近所 ページ34

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みつに手出されて思わず繋いじゃった...









もう好きになんかならないって思ったけど






ちょっと時間がかかるみたい









あれから15分後...








A「着いた」


み「え？」


A「えっ？ってここ！私のお家だよ！」







そう言った途端、みつは驚いたように私を見る







み「あのさ」


A「な、なに？！」


み「俺の家もここら辺なんだけど...」


A「えー！そうなの？」



私も驚いた。


だって近くにみつがいたなんて思ってもなかったから...






み「じゃあこれからは毎日一緒だね」


A「はい？」




みつの言ったことがいまいち分かっていない




み「じゃ、早く寝ろよ！おやすみ〜」





手を離してヒラヒラと振るみつの後ろ姿








ここら辺は暗くて遠くが見えないから





みつの家が特定できない...








A「ま、いっか」



そう呟いて家に入る







私は一人暮らしだから



A「ただいま...」




と言っても返事が返ってこない









かなしいなあ...







そのまま二階へ上がりベッドにダイブして







疲れた〜なんて思ったら寝ちゃってた









ーーーーーーーーーーーーーーー翌日








朝目が覚めると





A「えー！！もうこんな時間？！」








急いでお風呂入って支度して外に出ると









もう絶対に遅刻しちゃう時間なのに









家の前にはみつがいた

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