瞳にうつるもの

離れていく ページ20

数日後








ここ最近、太輔とはずっと話してない




てゆうか、私が避けてるんだけど









なんだかあの電話以来話しづらくなっちゃって...









だけど１つだけ変わったことがあるんだ









北山くんと話せるようになったこと









A「今日も暖かいね」



み「だなー。でももうすぐ夏だぜ？！」



A「ねー。時間が流れるの早いよね」





時と共に思い出も流れてゆく。




太輔との距離もどんどん離れちゃうのかな？









A「...いやだな」



み「どした？」



あっ、声出てた？！



A「いや、なんでもない！」


み「あっそ、ならいいや」





冷たいけど

こうやって心配してくれてる北山くん好きだな









み「何にやついてんの(笑」


A「にっ、にやついてなんかないしー！！」



顔に出てたみたい...恥ずかし///









だけど、ほんとにこうやって話せるっていいね









私...









やっぱり北山くんの事...









気になってるのかも。

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