29話 ページ29
「すっげーーー!!」
「USJかよ!!?」
暫くバスに乗ってUSJに着いた。早くも皆ははしゃいでいる様子だ。
これから起こることも知らずに。
「あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です その名も……」
「
そういえばこの世界にもこっちじゃないの方のUSJあるんだな…どうでもいいな。
僕は皆が少し盛りあがっている中、相澤先生と13号が小声で会話をしているのを見ていた。
13号が三本指を出した。ああ、やっぱり制限ギリギリまで活動したんだな、オールマイト。原作通りだ。
先日の件を警戒して3人体制にしたのに、なんにも意味ないな。それで
こう考えると笑い話のような気もする。
「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ…」
本当に増えてるな。大事なことではあるとは思うが。
「皆さんご存知だと思いますが僕の“個性”は“ブラックホール” どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
「それで災害から皆を救けるんですよね！」と麗日が言った。
あぁ、緑谷が言うところだったからか。
「ええ…」
「しかし簡単に人を殺せる力です 皆の中にもそういう“個性”がいるでしょう」
「この授業では人名の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう」
「君たちの力は人を傷つける為にあるのではない 救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」
「以上！ご清聴ありがとうございました」とお辞儀をする13号。
皆が13号に拍手を送っている中、僕は考えていた。
僕に与えられた“個性”は人を助け平和の象徴になる為の“個性”だ。
だが、反面。簡単に人を殺せる。
オールマイトは今まで
まぁ今はそんな事どうでもいいか…。それより今はこっちだ。
「そんじゃあまずは…」と相澤先生が言った直後、中央に黒い渦が出る。
「…来た」
誰にも聞こえないような声で一言だけ。
原作通り沢山のヴィランが出てくる。
「一かたまりになって動くな」と相澤先生の今までに無い覇気のこもった声に皆は動揺している。
「13号!!生徒を守れ」
「あれは
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奏多 - 出久成り代わりでここまでウキウキする作品は初めてです！体調に気をつけて、投稿頑張ってください！ (2022年3月23日 19時) (
レス) @page45 id: 0446d00865 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - かほさん» ありがとうございます!!!できるだけ早く更新できるよう頑張ります！ (2021年10月30日 1時) (レス) id: 5e92389945 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - この作品好きです！成り代わりの小説の中で一番好きです！更新頑張って下さい！ (2021年10月29日 23時) (レス) @page42 id: 325c7d0f3b (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - はい！楽しみにしてます！好きです！ (2021年10月25日 7時) (レス) @page30 id: bff8d73ccb (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - ほたるさん» これからもさらに狂っていく予定なので宜しくお願いします!!!コメント超嬉しいので気軽にしてください！私は昼も寝ます!! (2021年10月24日 22時) (レス) id: 5e92389945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月 | 作成日時：2021年10月12日 17時
