誘拐犯のおにいさんとボク赤 (ページ20)

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２０．ページ20

紫 side

長いことを休みを貰ってて

そろそろ出てくれって店長から電話がかかってきた

大毅くんもまだ見つかってへんのに

Aのそばにいてあげたいけど

そうにもいかへんくて俺は少しの間出ることにした

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紫「ごめんなぁ、またのんすけ遊びに来るなぁ～」

黄「崇裕くん...ありがとうな、」

貴『ほら、のんちゃん。にぃにありがとうは？』

桃「ぅぅ...っ、泣」

もぉぉ、かっこええ顔が台無しやんけぇ

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そのまま俺は仕事場に向かった

ｶﾗﾝｶﾗﾝ ♬

紫「お久しぶりです～」

店「あ、濵田くん。ほんとよかったぁ...」

繁盛してた店も

中々人もおらんくて少しボロボロになっていた

紫「どうしたんっすか、店長...」

店「いやぁ、実はねぇ...」

.

俺がおらん間にどんどん人が辞めていって

店長だけになって

中々人が来なくなって店が潰れる寸前やったらしい

俺が仲良くしてた神ちゃんも辞めたらしい

紫「そうなんですか、なんかすんません..」

店「いやいや、大丈夫や。

また繁盛してもらう為にバリバリ働いてもらうよ！！」

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やっとの思いで終わり

俺は神ちゃんに電話をかけた