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34. ページ35

緑 side






なんか視線を感じて




目を覚めると櫂がこっちを見ていた







緑「...んっ、櫂?どうしたん??」





赤「ぱぱ...おはよ...」







.






俺は立ち上がっていつものように





窓を開けたら警察がおった




なんか近くであっただけやろ...大丈夫..多分








緑「大丈夫、それより昨日のご飯食べよ

パパ元気になったで」






赤「コク....」









.





あの日、警察に行く日みたいに






全部食べて



いつもより元気なさそうな櫂。







暫くしてチャイムが部屋中に響いた









赤「....でちゃうの?、」






緑「大丈夫やって、何も無い」







正直俺だって怖かった




開けたら櫂を連れていかれるんやろうかって








.





緑「櫂?怖かったらベットに隠れとき

すぐパパ終わらせてベット行くから。な?」






赤「...コク」









俺はマスクをして





櫂がベットに行ったのを確認して



ドアを開いた









.






青「警視庁の藤井です」






緑「...ゴホッ、なんでしょうか..」








元気やけど風邪のふりをして





早く帰ってもらおうと思った








青「この子を知ってますか?」









櫂の幼稚園の入学式の写真やった

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年3月3日 1時

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