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25話 ページ26
ホワイト「そうじゃ。そなたが来る前におった賢者じゃ」
スノウ「いいものを見せてやろう」
ホワイト「我らについてくるといい」
晶「…だが…」
はっきり言って、こいつらが安全なのかは、まだ確定してねえ。
此処にきたのも、ドラモンドについて行くのが嫌だったのと、ヒースクリフを助けてやりたくなったっていう、ただの気まぐれだ。
だから一瞬迷ったが、安全な場所だけ歩いてても発見はねえ。
わざわざ連れて行ってもらえるんだから行っといた方が得だと、俺は判断する。
新しく何か掴めるかもしれねえしな。
晶「わかった。案内頼むわ」
スノウ「もちろんじゃ。そら、そなたの手を握ってやろう」
ホワイト「迷子になっては困るからの」
晶「おう、頼むわ」
スノウとホワイトに手を引かれて、俺は部屋から連れ出された。
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作者名:ark | 作成日時:2021年8月14日 14時