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44話 ページ5

三ツ谷 side



ホントに数十分前の電話だった。
Aから電話が来た時、何かやらかしたのかと思った。

けど、俺がマイキー達と一緒にいるって伝えた時はアイツは何かやらかしたとしても極力電話をかけてこねぇ。正直、嫌な予感しかしなかった。

____________________



多丈「もしもぉし。三ツ谷君の携帯ですかぁ?」


三ツ谷「…この声、死の悪魔の頭だな。何でAの携帯からテメェの声が聞こえんだ?」


多丈「まぁまぁ、落ち着いて聞けよって。簡潔に言うと、だな。三ツ谷君の大事な彼女さん、今俺らが預かってんだわ」


三ツ谷「テメェ…!アイツになんもしてねぇだろうな!?」


多丈「今は、な。三ツ谷君が俺の言うとおりに動いてくれたら手は出さねぇよ」


三ツ谷「…なんだよ」


多丈「簡単な事だぁ。1人であの俺らが喧嘩した廃工場へ来い。簡単だろ?それまでの間、お前の彼女、たっぷりと可愛がってやるからよぉ…?早くした方がいいぜ…?」

ブチッ…ツー…ツー…


____________________


俺の視界には死の悪魔のチームの奴らとその頭。
その真ん中にいんのは頬から血ぃ流して苦痛そうな顔をしたA。

外から聞こえたあの悲鳴となんか関係ありそうだな。

…つーかさ。


三ツ谷「てめぇら、覚悟は出来てんだろうな?」


俺をキレさせた代償はデケェぞ…!!!!

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(プロフ) - るにゃネコさん» コメありがとうございます✨きっと夢主ちゃんは自分を犠牲にしちゃうタイプなんでしょうね…。よかれと思ってやっているけど彼氏からしたらきっと心痛んじゃう… (2022年5月17日 19時) (レス) id: 69bc2f67ba (このIDを非表示/違反報告)
るにゃネコ(プロフ) - 遅くなりました!続編おめでとうございます!夢主ちゃん足折れてるのに彼氏守ろうとするなんて…!かっこいい!! (2022年5月17日 19時) (レス) id: 3476b03444 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 誰かさん» ご指摘ありがとうございます!🙇 訂正させて頂きました! (2022年5月12日 10時) (レス) id: 69bc2f67ba (このIDを非表示/違反報告)
誰か - オリ〇ナル〇ラグ立ってますよ〜! (2022年5月12日 10時) (レス) id: 3a07125cde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年5月11日 23時

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