【東リベ】三ツ谷君の彼女には隠し事があるようです。 ２

３８話 ページ23

花垣 side


Aさんの事はヒナから話は聞いてた。
一緒に遊んだ時の写真を見せてもらったりもした。

けど今日初めて会って、話しいくうちにどこかマイキー君と似てるなと思った。

上手く言えねぇけど心の在り方っていうのか…


『武道君の真っ直ぐな心、きっと誰かに届いてるよ』

『少なくとも私には、ね』


Aさんは拳を俺の胸に当てる。
すげぇ真面目な顔してるのに、声はすげぇ柔らかく優しい響きで。

たった数分しか話してないけど、この人もﾀﾋんじゃ駄目な人だと思った。直感的に。


『あ〜あ!柄にもなく真面目な話ししちゃった!私!お話ししてくれてありがとねぇ』


『私に真面目な話は合わないなぁw』とか言って
松葉杖に手をかける。


花垣「あ、荷物大丈夫ッスか？持ちますよ」

『お、ありがと〜。んじゃ帰ろっか!』 ｻﾞｻﾞｻﾞ…

？1「今度は俺達と話していかねぇ？」

？2「そこの女は拒否権ねぇけど!」


…は？周りを見渡せば他校の奴ら。


『…武道君、コイツらに見覚えは？』

花垣「いや、知らないっすね…」


いや、けどもしかしたらコイツら…


『…!？武道君!後ろ!!』

花垣「えｯ」 ｶﾞﾝｯ


後ろから…殴られた……？

マズイ…Aさん…が…


？3「…さん、…どこに………？」

？「あ……だ。廃工場……ろ」


俺の意識はここで途絶えた。


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少しずつではありますが、他のキャラも出せてきてます…。

あと、時系列的に少しおかしな部分ももしかしたらあるかもしれませんが、あくまでこれは作者の自己満の世界ですので大目に見てやって下さい…🙇

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