【東リベ】三ツ谷君の彼女には隠し事があるようです。 ２

３２話 ページ17

貴女 side



『ふぃ。終わったぁ』


計往復三回。疲れた。かなり疲れた。最後の段ボールだけすっごい重かった!!ホントに!重かった!!…大事な事ので二回言いました。(嘘)


破芽「いや〜助かったよ。今度お礼におごってあげるよ」

『ホント!(ｷﾗｷﾗ』

破芽「アルミ缶の上にあるミカンをな!!ダッハハハハハハハハハハ!!!!」


…えぇ…？ただダジャレ言いたかっただけじゃん。そのまま笑ってどこかに歩いて行っちゃったし。

まぁ、見返りが欲しくて手伝った訳じゃないからね〜。別にいいんだけど。ただダジャレを言われてもなぁ…。…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!


『まさか破芽先生のお礼って…ダジャレ…？』


そんなわけないかぁ〜w
…あ。また階段上がるのか。ダルいぃ〜。


実咲「お。Aじゃん。なにしてんのこんなとこで」

『んぇ？実咲かぁ…。ちょっと先生のお手伝いしてて、今終わったところ〜』

実咲「んじゃ、今から教室行く感じ？なら一緒にいこー」

『いーよー』


おぉ。我が友、実咲よ。君はなんていいタイミングで来てくれるんだ…。


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『ふへぇ…階段辛いぃ…』

実咲「あともうちょいだぞ〜。ほら。頑張んなよ」

『足がぁ〜』


あ、でもホントにあとちょいだ。
頑張って上りますか!!

ﾀﾝ…ﾀﾝ…ﾀﾝ…

よし上りきっt…ﾂﾙﾝ


『えｯ…』


あれ…？私今…浮いて…？実咲が離れて…


実咲「!!!A!!!!!!」


あ。私今これ













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実咲(ﾐｻｷ)

夢主ちゃんのお友達。
ちょこっと男勝りで女の子からモテたりする。

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