【東リベ】三ツ谷君の彼女には隠し事があるようです。 ２

２８話 ページ13

貴女 side


三ツ谷「…ばぁか」


三ツ谷んは抱きしめ返してくれて


三ツ谷「当たり前だろ」

『…うん』

三ツ谷「俺達が勝つし、俺は絶対帰ってくる。だから」

三ツ谷「…んな不安そうな顔すんな」


…ホントに私の考えを見透かされてるような気がしてならなかった。抱きしめて顔も見えてない筈なのに。なんで不安そうな顔してるって分かるんだろ。あ〜あ。やっぱり


『三ツ谷んには敵わないや』

三ツ谷「お前の彼氏だからな」


不安が少し和らいだ。三ツ谷んからちゃんと帰って来るって言葉を言ってもらえて安心した。


『…ありがと』


私も精神面強くならなきゃな。
三ツ谷んは私の顔を見据えて


三ツ谷「必ず帰る。だから待っててくれ」

『…うん』


少しずつ。少しずつ。三ツ谷んの顔が近くなる。思わず目を瞑(ﾂﾑ)る。











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母「あら帰ってたの〜!？」


思わぬ刺客に戸惑い思わずお互い離れる。「あら、お邪魔虫は退散ねw」とか言って家の中に入る思わぬ刺客。お母さん…。今は完全に話しかける時じゃなかったよ…。雰囲気ブチ壊しだよ…。

けどお互い笑い合って。


『…明日、気をつけてね』

三ツ谷「おう」


キスはお預けのまま解散した。


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母「ごめんね。邪魔しちゃって(ﾆﾔﾆﾔ」

『うるさいぃ〜…//////』

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