人間の君と喰種の私【文豪ストレイドッグス×東京喰種】

２５話 ページ27

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中原side







レオカが帰った後、俺は会議室に呼ばれた







中「失礼します」








扉を開けると、首領と姐さん、広津さんと芥川、樋口がいた







森「やぁ、中原君。急に呼んですまないね」



中「いえ、大丈夫です」



森「では、席についてくれ」



中「はい」







少数な人数だが、会議をするらしい


だが、会議を開くほどの大事は無かったはずだ







森「では、樋口君よろしく頼むよ」



樋「はい、首領」







樋口が席を立った







樋「これから会議で話し合うのは人喰いについてです」







人喰い？


なんだそれ？







樋「人喰いとは名前のままの通りで人を喰べます。最近では目撃情報が多く、マフィアの構成員も人喰いを見たと言う人もいます」



樋「服装は黒ずくめで鉄の仮面を口元に付け入るようです。性別は恐らく女だと…」







人を喰う？


そんな事ホントに有り得るのかよ







樋「主に目撃されるのはマフィア傘下のマンションの近くと本部の近くです。後は暗くて狭い路地裏ですね」



紅「ちょっといいかのう？」



樋「どうされました？」



紅「マフィア傘下のマンションとはわっちは広津、芥川や中也、お主が住んでおるマンションか？」



樋「はい。そうみたいです」







そうなるとレオカも住んでるよな


最近あいつ出掛けてるよな


確か、珈琲豆探しですなんて言ってたよな







芥「僕らが住んでいるマンションはポートマフィアの上級構成員や幹部、幹部補佐が住んでいる。それは何か関係あるのか？」



樋「関係あるからないかは微妙です。ですが、そこに住んでいる上級構成員が人喰いに襲われて亡くなりました」



紅「やはり関係あるのではないか？鴎外殿、その顔は何か策でもあるのか？」



中「首領、どんな策ですか？まさか、捕獲とかではないですよね？」



森「捕獲ではない。だか、１つ言える事がある」



中「何ですか？」







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森「人喰いはこのマフィアにいる」

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