人間の君と喰種の私【文豪ストレイドッグス×東京喰種】

１３話 ページ15

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私はポートマフィアの地下室にいる







『何をするんですか？』



中「お前、あの時何で人を殺した？」



『えーっと…』







何って言われても…


素手なんですが…


喰種だと素手でもスパパって殺せるからなー


とりあえず、ナイフとでも言っておこう！







『ナイフで殺しました』



中「んじゃ、これ使え」







私の手に渡されたのは拳銃だった


ナイフじゃないの？







中「今日からのレオカの武器はそれだ」



『は、はぁ…』(；´∀｀)



中「試しにあそこの的を撃ってみろ」



『了解です』







結構な距離がある


いくら何でも拳銃はね…


持ったの初めてなんだけど


私は片目を瞑って拳銃を構えた







パァンｯ！！







っと発砲音がした


私の撃った弾丸は的の真ん中に命中した







中･貴「『は？』」







私は目をゴシゴシ擦った


今日、初めて拳銃を握った私が１発でど真ん中に命中なんて有り得ない







中「もう１回撃ってみろ」



『はい』







中原さんの冷静な指示で私はもう１回拳銃を構えて撃った







パァンｯ！！






…


え、やっぱり紛れだよね？


うん、きっとそうだ


またど真ん中に命中なんてね







中「おい」



ﾋﾞｸｯ『は、はい！』



中「それ持ったのは今日が初めてか？」



『まぁ…』(；´∀｀)



中「てめぇには拳銃の方がむいてるな」



『でも…』



中「ど素人があんな事できるかっつーの！」



『痛った！！』







思いっきりデコピンされた


痛いいんですけど！


私はおでこを思わず抑えた







中「明日、任務がある。頑張れよ」







ポンポンと頭を撫でられた


不覚にも私はその行為に頬を赤く染めた







『///わ、わかりました』







こんな事されるの初めてなんだからさ


びっくりするじゃん



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