人間の君と喰種の私【文豪ストレイドッグス×東京喰種】

１２話 ページ14

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その後は、沢山の人に挨拶をしてきた


樋口さんはめっちゃ美人さんで♪


ポートマフィアにこんな美しい女性が沢山いた！


あ、キモイっすね


すいませんw


芥川さんはああ見えても結構いい人だった


今度、無花果あげようかな









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そして、今、私は一つの死体の前にいる


なんでかって？


これから、喰べるからです


この世界に来て３回目の人殺し


ずっと共喰いをしてきた私にとって人を殺すのにはやはり、抵抗があった


じゃないと生きていけない


そもそも、喰種は共喰いじゃなくて人を喰べるし慣れておかないと


って、いっても駄目


なかなか食欲がでない







『っあ〜！喰える訳ないじゃん！』







殺したのは良いけど喰べれない


そして、私は決めた


頑張って喰べる！


それしかない！







『頂きます…』







ｸﾞﾁｬﾘと嫌な音がする


私はカブっと肉を喰べた


吐き出しそうにはなったけど、なんとか耐えた


やっぱり、喰種の肉より人の肉の方が味はいい


私はそのままずっと肉を喰べていた


半分程喰べた所でお腹いっぱいになった


顔には血がべっとりついていた


死体はそのまま置いておこう


私は月明かりに照らされながら部屋に戻った

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