風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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俺は後藤だ。今陽柱のAを蝶屋敷に運んできた

運んでる間、Aは風柱様の名前を呼んでたな

俺らが着いてからすぐ風柱様も着き病室に入っていった

めちゃくちゃ心配そうな顔してたぞ…


…お互い大好きじゃねえか！！



Aは隠の俺にも優しくしてくれる。

堅苦しいのが嫌だと呼び捨てで呼んで欲しいと言われてから呼び捨てで呼んでいる
任務の終わりに定食屋や甘味処に一緒に行ったり、遠いところでの任務の時はお土産もくれる


あの2人の連携は鬼殺隊でも1番だって聞いたな、息がぴったりで任務も直ぐに終わる

Aは怪我をしてても隠と後処理を一緒にするからめちゃくちゃ評判いいぞ、

美人で強くて優しいってな。

そんな人だから恋仲の相手がいてもおかしくねえけどな！だけど風柱様って…なんでだよ！←


喋りすぎたな…そろそろ行くわ…

＿＿＿＿＿＿＿

Aが任務で倒れたって翡翠聞いたから走って蝶屋敷まで来た

胡蝶からの説明だと血鬼術で身体が冷えてしまったのと、切り傷が身体中にあって出血量が多い、右腕に何かが刺さったあとがあり、縫ったってことだった

血を止める点滴と血鬼術を解く点滴をして今は眠っている


実「…A頑張ったなァ」

身体中に巻かれた包帯を見ながら言う

頭を撫でているとAが目を覚ました

『…実弥？』

実「おう、胡蝶呼んでくるな」

『…いかないで』

弱々しく袖を握り言うA

傷が痛むだろうから抱きしめてやれねェし、ましてや1人になんてしておけない

…誰か来ねェかな

アオイ「不死川様、少しお休みを取ってください」

実「あァ、胡蝶呼んできてくんねェか？」

ア「！Aさん目が覚めたんですね」

『アオイちゃん…またお世話になっちゃうね』

ア「無事でよかったです、今呼んできます」

＿＿＿＿

胡「傷は安静にしておけば大丈夫です

身体の冷えもなくなりましたね」


『うん、もう寒くない

…伊之助くん大丈夫だった？』

胡「今は人の心配じゃなくて自分の心配してください」

『私がもっと早く行ってれば伊之助くんも気を失わなかったかもしれないし…』

胡「伊之助くんなら大丈夫ですよ

全く優しすぎるんですAさんは」

…はあ、とため息を着いた

この人は本当に優しすぎる

胡「では、今日はもう寝てください

明日また診察しますよ」

『はーいっ』

実「俺もここで寝るわァ」

胡「分かりました」


不死川さんも相当心配だったんだろう

Aさん無事でなりよりです

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