風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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鬼「そんなもんなのか？？」

下弦の伍とやった時に怪我をした右腕から血が流れる

呼吸で止血と身体の冷えを抑えたけど戦いながらだと上手くいかない

稀血を沢山食べた下弦の壱なんてほぼ上弦と同じだ


『はぁ、はぁ、』


鬼「血鬼術 蔦木乱」

蔦が何本も襲ってくる


『陸の型 月光花


うわ、、っ！』


また弾き飛ばせると思った


『いっった、、！』

蔦によって陽の光は簡単に敗れ私を襲い叩きつけられる


身体中に切り傷を負った

素早く呼吸で止血をした



何とか立って鬼を前に刀を構える

鬼「そんな怪我で俺と戦うのか？

諦めて食われろ」


『諦めるわけないでしょ！

私は早く帰って大切な人に会いたいの！


参の型 洛陽の華』


想いが強いほど私の技の強さは強くなる

炭「A！

俺はもう大丈夫だ」


『炭治郎くん！良かった

私が鬼の気を引き付ける。炭治郎くんが首を切って』


炭「わかった」


『鬼さん、来世は幸せになってね



壱の型 陽光花』


この戦いに集中している人しか目が開けられないほど眩しい光となった


炭治郎くんは目が開けられる

『炭治郎くん！』


炭「壱の型 円舞！」

鬼「いつの間に…！


ぐわああああ！」


神楽を踊っているかのような綺麗な技…

鬼の首が切れると蔦も弱くなり善逸くんが宙から落ちてきたため受け止める


『痛っ！』

身体の怪我が衝撃で痛む


炭「A大丈夫か？！」


『ごめん、大丈夫

善逸くん、起きて？』


そう言うと善逸くんは目を覚ました


善「Aちゃん！鬼は？！

鬼切ったの…？」

『うん、炭治郎くんが首を切ってくれたよ』

炭「Aが手助けしてくれたんだ」

善「俺が寝てる間に…炭治郎狡いぞ！俺だってAとなら鬼なんて倒せる！」

『また今度一緒に倒そうね


炭治郎くん、伊之助くんは大丈夫？』

炭「あぁ、気を失ってるだけだ」

『私がいない間に頑張ってくれたんだね

隠が来るまでそのままにしておこう…』


なんかくらくらするな…


善「Aちゃん、その怪我大丈夫？

ていうか、身体冷たくない？！」




『大丈夫…心配しないで……』

身体がふらふらして意識が遠のく

炭「A？

おい、A！大丈夫か！」

善「Aちゃん！」



炭治郎くんと善逸くんが名前を呼ぶ中

私は意識を失った

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