風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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暫くしてお館様の代わりにあまね様が来た

お館様が病状が悪化したそうだ


あまね様は以前私と実弥にしてくれた痣の話をしてくれた

今回の上弦との戦いで蜜璃ちゃんと無一郎くんも出たと

蜜「Aちゃんも出てたの？」

『そうみたい、私はあんまりわからなかったけど』


そうして、蜜璃ちゃんが痣が出た時の事を説明し始めた

しかし、効果音しかなくて全然みんなには伝わってないようだった


『蜜璃ちゃん、これ』

しのぶちゃんと私で蜜璃ちゃんにハンカチを渡した


無一郎くんはよく分かっていたみたいで、心拍数、体温を細かく説明してくれた

胡「Aさんの時も同じような感じだったんですか？」

『私は遊郭の時に痣が発現したんだけど、自分では全然分からなくて、翡翠が教えてくれたの』


実「簡単だなァ」

冨「これを簡単だと言える簡単な頭で羨ましい」

実「何だと？」

冨「何も」

『こら実弥』

胡「では、痣の発現が柱の急務となりますね」

悲「お館様にはご安心召されるようお伝えくださいませ」

あ「ありがとうございます

ただ1つ、痣の訓練につきましては皆様にお伝えしなければならないことがあります」

『なんでしょう？』

あ「もう既に痣が発現してしまった方は選ぶことが出来ません

痣が発現した方はどなたも例外なく＿＿＿＿」

『…』



悲「そうなれば私はどうなるのか…南無三…」


冨岡さんが席を立とうとしている事に実弥と伊黒さんは良く思っていないようだった


胡「冨岡さん理由を話してください

さすがに言葉が足りませんよ」

冨「俺はお前たちとは違う」


実弥が反論するように立ち上がる

『実弥落ち着いて』

すると悲鳴嶼さんが数珠をパァンっと鳴らした

『！？』

ビリビリと体を伝う音


悲「座れ、話を続ける

私にひとつ提案がある」


＿＿＿＿＿＿＿


悲鳴嶼さんの提案は柱稽古をやるというものだった

禰豆子ちゃんが太陽を克服し鬼の出現が止んだ

その間に柱が隊士を鍛える



『柱稽古って何やればいいんだ…』

実「まだ時間はあるしゆっくり決めりゃいい」

『うん』


夜、縁側で実弥の膝の間に座って後ろから抱きしめてもらっていた

実「どうした」

『痣…無惨に勝っても25まで生きれない

実弥とおばあちゃんになるまで生きようって思ってたのに』

泣くつもりはなかったが、涙が出てきてしまう

『ずっと実弥と一緒にいたいっ』


＿＿＿＿＿＿


柱稽古、言葉は出しましたがお話にはしません

すいません(汗)

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