風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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『聞き込みお疲れ様、どうだった？』

炭「Aもお疲れ


2日に1度人がいなくなるって言っていた

裏の山でバラバラになったのを見たことがあるとか、連れ去られた人達は戻ってこないって言ってた」


私が聞いたのと同じ…

『私も全く同じ。きっと鬼

昨日連れ去られたって言ってたから今日は鬼は来ない

今日はゆっくり休もう』


そして日が暮れてきたのでお風呂と夕飯を食べ終わり寝るまで話をすることにした


蝶屋敷での任務のこと、善逸くんはよく饅頭を勝手に食べること、伊之助くんは山を荒らして汚れて帰ってるとか

炭治郎くん大変そうだけど、一緒にいるのは嫌じゃないみたい

『ふふ、楽しそうじゃない

柱になれば忙しくてゆっくりしてることもあんまり出来ないよ』


炭「Aはすごく強いもんな

毎日どんな鍛錬してるんだ？」


『んー、近くにある山を5周と筋トレ、素振りは1000回、時間がある時は実弥と手合わせ、いなかったらその時の気分で自分を追い込んでる』


善「え…そんなにきついの？」

『これでもまだ楽な方だよ、悲鳴嶼さんの所はほんとにきつい…』

滝行して丸太持って岩動かして…

自分のためになるからまた行きたいけど…


伊「そいつ強いのか！」

『うん、鬼殺隊最強かな』

伊「すっげえ！！」

善「Aちゃんよりすごい人いんの…

俺その人に会ったら死ぬわ…」

『大丈夫だよ、悲鳴嶼さん優しいよ？』

炭「いつか稽古行ってみたいな！」

『そうだね、今度一緒に行こう』


＿＿＿＿＿＿＿

善「Aちゃんってさ、あの傷だらけのおっさんと恋仲なんでしょ？」

『！

そうだよ、どうして？』


伊「んだ、恋仲って」

炭「男女がお付き合いしてる事だ」

伊「なんだそれ？よくわかんねえ」


夜も更けてきた頃、善逸くんが唐突に聞いてきた

伊之助くんは意味わかってないよね…？


善「Aちゃん強いからいつから稽古してたのかなって、あの傷だらけのおっさんに稽古してもらってたの？」

炭「あ！俺も気になる」



『んー、そうだなあ

じゃあ少しだけ私の昔の話してあげる』




昔の話するなんていつぶりだろう

誰かにこうやって聞かれるのなんて初めてかもしれない


何となく恥ずかしさもあるけど目を輝かせて聞いてくる3人にゆっくりと口を開いた



＿＿＿＿＿＿＿

やっと過去書ける！

善逸くん、話切り出してくれてありがとうううう()

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