風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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妓「よく気づいたな、そうだ

俺たちは同時に斬らないと死なない」


『…宇髄さん大丈夫？』


宇「心配すんな」

妓「いくら柱が2人来ても1人は俺の毒にやられてる

俺たちはじわじわ勝ってるんだよなぁ」


『勝手に決めないで

私は貴方達の首を斬って早く帰りたいの！』



伊「伊之助様とその手下もいるぜ！」

ドン

『炭治郎くん！』


炭「A！？」

伊「お前なんでいんだ？」

『近くで任務だったの』


妓「下っぱが何人来たところで幸せな未来なんて待ってねえからなあ

全員死ぬのにそうやって瞳をきらきらさせんな」


『私たち鬼殺隊は死なない

全員であなた達を倒して生きて帰る』


宇「そうだ、勝つぜ俺たち鬼殺隊は」

堕「勝てないわよ！

頼みの綱の柱1人が毒にやられちゃあね！」

炭「！？」

『…私がいるでしょ』


妓「女ひとりで何ができんだ」

『そんなのやってみないとわからない』

宇「こいつなめんなよ


それにこいつら3人は優秀な俺の継子だ

逃げねぇ根性がある

手足が千切れても喰らいつくぜ！」


『！』

宇髄さんが煉獄さんと重なった


『みんな行くよ』

妓「どうせお前らも今日死ぬ

同時に頸を斬るって言う簡単なことが柱も出来ねえからなあ

柱は俺が15、妹が7喰ってるからなあ」

堕「そうよ、夜が明けるまで生きてたやつはいないわ

長い夜はいつもアタシたちを味方するから

どいつもこいつも死になさいよ！」



堕姫は大きな音を立てて屋根の上に行った

『私あっち行く』

宇「おう」

宇髄さんにそう言い善逸くん、伊之助くんと屋根に行く


それにしても善逸くんお化粧したのかな…顔が…

善逸くんと堕姫が何やら話し出した




『貴方さっきから不細工って！傷つく！』

堕「お前には言ってないわよ

…お前は可愛いわね、鬼になる？可愛がるわよ」


『ならない！可愛くないし！


それより早く罪償って！


陽の呼吸 肆の型 鳳凰の舞い』


鳳凰が堕姫の方に勢いよく飛んでいくが帯で弾かれた


そこから私、善逸くん、伊之助くんの3人での攻撃は続いた


堕「この程度？」


途中で炭治郎くんがこっちに来てくれた

炭「この鬼の頸は柔らかすぎて斬れない！

複数の方向から斬らなきゃ駄目だ！」


『それなら、私と善逸くん、炭治郎くんで帯を切りながら伊之助くんを守る！

伊之助くん、鬼の頸よろしくね』


伊「まかせろ！」



絶対斬る

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