保健室の開かずのベット。

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慧『A先生、対応が大人だねっ』





涼『伊野尾先生。A先生に近づかないで。俺の。』









最近、伊野尾先生が保健室に来るといっつもこんな感じ。









んまぁ、嬉しいっちゃ嬉しいけど…。









｢んっ…ちょぉ…擽ったいっ…｣









山田くんの抱きついてる手が脇腹にあたって擽ったい。


私はそれを我慢するのに必死。









涼『……。』



慧『……。』









え。なんですか…。



2人していきなり黙らないでよ…。









慧『A先生ってさ…。』







涼『伊野尾先生。それ言ったらダメ。』









何事ですか…。


なんで2人の意見が一致してるんですか。









｢伊野尾先生。授業始まりますよ？


山田くん、課題終わらせよ。？｣









慧『はーいよっ。 』




涼『ん。』









なんとか2人を動かして…。









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さてさて。







私も仕事、始めますか。

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