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「おはよーございまーす。」
もう既に鍵の開いてる保健室のドアを開けて挨拶をする。
涼『せんせ、おはよ。』
「山田くん、おはよ〜」
山田くんは登校してからすぐにここに来たみたいで。
カーテンが閉まってた。
「今日はね、近所の人からお土産貰ったの!
どこだっけな〜。あ。そうそう!広島!」
涼『ふふっ。そーなんだ?』
あ。笑ってる。
初めてかも。山田くんが笑ってるの聞いたの。
「沢山あるから、山田くんにもおすそわけ。
いる?」
涼『ありがたく頂戴します。』
なんだろうな。
今日の山田くんは雰囲気が柔らかい感じがする。
「山田くん、なんかいい事あった?」
涼『え。なんで?』
いきなりどーしたの?ってカーテンの向こうで笑ってる山田くん。
「なんか、雰囲気が柔らかいからさ。」
涼『え〜。そう?』
「うんうんっ」
山田くんが心開いていってくれてるみたいで嬉しいなぁ。
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涼『んね。せんせ。』
「ん?」
涼『相談、のってもらっていい?』
相談…。
きましたっ!
年相応の悩みっ!
「もちろんっ!」
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yuna - 続編を希望します! (2017年1月17日 21時) (レス) id: 47a3bc0885 (このIDを非表示/違反報告)
cgrbmtd44(プロフ) - 続編頑張ってください!! 応援してます! (2017年1月16日 21時) (レス) id: 5bd06e9772 (このIDを非表示/違反報告)
219(プロフ) - 続編希望!です! (2017年1月16日 20時) (レス) id: 972a2fe011 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - 続編お願いします!作ってくれたら嬉しいです。 (2017年1月16日 19時) (レス) id: 09aa47a1da (このIDを非表示/違反報告)
. ma(プロフ) - 続編お願いします! (2017年1月16日 18時) (レス) id: bed98a77fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いぶりん | 作成日時:2016年12月11日 11時