【私がモテてどうすんだ】六見の彼女は仁科の幼馴染み！〜完結〜

12話〜六見視点〜 ページ14

六見視点




朝

麗「あ、遊馬…？どうしたの……？」

六「……！あ、いや…」

麗「言えない事だったらムリに言わなくても良いよ((ﾆｺｯ」

六「……うん」

あぁ、君はやっぱり知らないんだね…
オレがどれだけ悩んでるのかなんて…
本当は誰にも触れてほしくないし
みんなにあんな素敵な笑顔を見せてほしくない。これは誰だって考えると思う。

麗「遊馬」

六「！？」

麗「ごめんね遊馬…私＿＿と付き合うことになったの。」

六「え…」

麗「本当にごめんなさい…
遊馬と過ごした日々も楽しかったよ
じゃあね」

六「行かないで……行かないで！
オレの愛した人。オレを置いて行かないで…！いやだ！いやだ……！！」



六「………っ、夢…？」

あぁ、夢か。
オレは何を焦っていたんだ…
とにかく今日は日曜日か…
みんなに麗を取られないようにしないと…！

〜♪*…°〜♭♪*…°〜♪

六「…………電話…？
麗からだ」

ピッ

六「もしもしどうしたの朝から…？」

麗『おはよう、今日一緒に行こうと思って。でも迷惑だったら一人でいk「じゃあ一緒に行こ」……うん！じゃあ私がそっちにいk「オレが行く」…わ、分かった。じゃあね』

六「うん、また後で」

ついやってしまった…
麗、怒ってないかな…？
でも一緒に行けるし声も朝から聞けたしいっか
………というよりオレは何を急いでたんだ？
まぁ、いっか。


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