１１話 見えない傷 ページ10
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夕方、私はカフェスペースに駆り出された。
そんなに混んでないはずなのに、人足りてないのかなー。
祐基「ねぇ！！稜雅胡椒どこ！！」
稜雅「は！？お前それ分かんないでキッチン入ったのかよ！」
太陽「祐基、盛り付け雑やって！(笑)」
祐基「え、太陽には言われたくないよ！(笑)」
……なるほど。私が駆り出された意味が分かった。
海「A、助けて(笑)
これ手前のテーブルに持って行ってくれる？」
A「あ、うん」
三人の勢いに圧倒されつつ、私は料理を運んだ。
A「お待たせしました」
『あ、あの…』
女性客二人のうちの一人が、私を見上げた。
『…稜雅くんって彼女いるか、知ってますか？』
A「…へ？」
思いがけない質問に戸惑ってしまう。
そんな話したことないからわかんないな…
A「えっと…あんまりプライベートなことはわからなくて…」
『そうなんですかぁ…』
A「すみません…」
『あ、じゃあ海くんのことは何か知りませんか？』
今度はもう一人の女性客が私に聞いてくる。
A「…ちょっと前に聞いた時はいないって言ってましたよ」
『あ、そうなんですか！』
その女性はパッと表情を明るくした。
ここのお客さんの半数以上は、ほとんどひたむきな想いでここにきてるんだなぁ。
そこまで虜にしてしまう彼らもすごい。
『あ、ごめんなさい。お仕事中に』
A「いえ。失礼いたします」
私は軽く会釈をして、テーブルを離れた。
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まっちゃ(プロフ) - まよいさん» 感想ありがとうございます（；＿；）嬉しいです！うわぁ〜お仕事のかてにしてくださってるなんて(ToT) ありがとうございます！更新今後も頑張ります！ (2017年9月20日 21時) (
レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 麗さん» やっとこさここまで来ましたー！笑 お待たせしました〜 今後もお楽しみ頂けると幸いです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まよい - 初めて感想書きます！この作品が好きすぎて、読むの楽しみすぎて、つらい仕事も頑張れます！更新楽しみにしてますね∩^ω^∩ (2017年9月17日 19時) (レス) id: 3ceee9cea6 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ついにーーーー！！！！私が待ちに待ちに待ったシーンがヽ(´▽｀)/♪続きが、この後の展開が楽しみです！！！ (2017年9月16日 15時) (レス) id: a47fa469bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - しっぽさん» 嬉しい言葉の数々（；＿；）ありがとうございます！頑張ります！ (2017年9月15日 14時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2017年8月19日 23時
