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拓弥「お待たせしました」
『あ、ありがとうございます！
すごい！リボン綺麗ー！』
拓弥「ど、どうも…」
『また今度、ラッピングお願いします！』
拓弥さんはお客さんを見送ると、カウンターの方に戻ってきた。
リボン、お客さんに喜んでもらえて良かった…
拓弥「…あの結び方、自分で考えたの？」
戻ってくるなり、拓弥さんは私に話しかけてきた。
A「あ、祐基に教えてもらったんです」
拓弥「そっか」
佑亮「え…祐基すごい…僕も今度教えてもらおー。
不器用なんだから拓弥も教えてもらおうよ！」
笑顔でサラッと失礼なことを言った佑亮を、
私は驚愕の眼差しで見た。
いいのか…そんなこと言って…
拓弥「…いや、俺器用だから」
佑亮「いやいや嘘でしょー！！あははは！(笑)」
拓弥「…見てろよ。次は絶対うまくやってやるから」
佑亮「もう、たくちゃん負けず嫌いー(笑)
おまけに意外とビビりだしー(笑)」
拓弥「…それ以上俺を馬鹿にしたらただじゃおかねぇからな(怒)」
佑亮「……さ、さーせん」
…怖っ！
なんだこの拓弥さんの目力！
…と思ったら、
拓弥さんのこわばっていた顔が、緩んでいた。
拓弥「…ふっ(笑)」
え…笑った…
私と佑亮は思わず顔を見合わせる。
拓弥さんがほんの少し笑顔を見せたのは、
きっと、佑亮だから出来たこと。
心なしか、佑亮の目は潤んでいた。
佑亮「…たくちゃんの笑った顔、久しぶりに見た…
嬉しいよ…」
拓弥「……な、泣くなよ…」
ほぼ半泣きの佑亮を見て、拓弥さんは顔を引きつらせた。
佑亮「いやもう！！拓弥が笑ってくれるんなら僕何でもする！！
よっしゃあ！一発芸やりまぁーっす！！」
拓弥「バカ、やめろ！仕事中！」
A「はははは！(笑)
一発芸やってー！」
拓弥「お前なぁ！」
病院に行った時とは、全く違う表情の私たち。
これから、”すずらん”はどんな表情を見せてくれるかな…
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まっちゃ(プロフ) - まよいさん» 感想ありがとうございます（；＿；）嬉しいです！うわぁ〜お仕事のかてにしてくださってるなんて(ToT) ありがとうございます！更新今後も頑張ります！ (2017年9月20日 21時) (
レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 麗さん» やっとこさここまで来ましたー！笑 お待たせしました〜 今後もお楽しみ頂けると幸いです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まよい - 初めて感想書きます！この作品が好きすぎて、読むの楽しみすぎて、つらい仕事も頑張れます！更新楽しみにしてますね∩^ω^∩ (2017年9月17日 19時) (レス) id: 3ceee9cea6 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ついにーーーー！！！！私が待ちに待ちに待ったシーンがヽ(´▽｀)/♪続きが、この後の展開が楽しみです！！！ (2017年9月16日 15時) (レス) id: a47fa469bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - しっぽさん» 嬉しい言葉の数々（；＿；）ありがとうございます！頑張ります！ (2017年9月15日 14時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2017年8月19日 23時
