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稜雅「え…拓弥…」
拓弥「気づくの遅ぇよ」
拓弥さんは自分のロッカーに向かい、その彼を稜雅さんが追う。
稜雅「いや！拓弥！あの！！今のはさ、あの、聞かなかったことにして、」
拓弥「無理」
稜雅さんは頭を抱えている。
A「大丈夫だから…」
稜雅「ほんと、以後気を付けます…」
A「うん…」
稜雅さんはうなだれたまま、椅子に座った。
まさか稜雅さんにドキドキするなんて思わなかったよ…
あんま喋らないし、なんか変わってるし…
とりあえずロッカーに荷物を置こうとすると、拓弥さんがこちらを見ている。
拓弥「……」
…見てるっていうか睨んでる？
A「なに…か…？」
拓弥さんは何も言わずに目線をそらした。
やっぱ変な風に思われちゃったかなぁ……
あー…
私はロッカーに頭をぶつけてそのまま頭でロッカーに寄り掛かる。
薫「夏祭りのシフトできたー！！！」
そう言って元気よくスタッフルームに入ってきたのは薫だった。
稜雅「あ、まじで！？」
薫「うん！！あんたはクローズだけど」
稜雅「おいおいおい…俺毎年クローズなんだけど」
薫「だってずっと彼女いないんだから夏祭りなんて行く必要ないでしょ！」
拓弥「そんな決め方なのかよ…」
A「夏祭り？」
薫「うん！近所に神社があってね、町内会主催で毎年夏祭りやってるんだけど、
もうその日は激混みだから全員に入ってもらってんの！
ただ、クローズだと時間的にお祭りには行けないんだけどね(笑)」
A「そうなんだ…」
薫「でも、Aちゃんは夏祭り初めてだから、オープンにしたよ！」
A「あ、ありがとう…」
まぁ私も行く相手いないんだけどね…(笑)
拓弥「あ、俺オープンだ」
薫「拓弥…去年はさくらと回ったんだっけ…」
拓弥「…うん」
薫「今年も、さくらと回れるといいね」
薫の言葉に、拓弥さんは何も言わなかった。
さくらさん…
夏祭りまでには目が覚めるといいな…
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まっちゃ(プロフ) - まよいさん» 感想ありがとうございます（；＿；）嬉しいです！うわぁ〜お仕事のかてにしてくださってるなんて(ToT) ありがとうございます！更新今後も頑張ります！ (2017年9月20日 21時) (
レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 麗さん» やっとこさここまで来ましたー！笑 お待たせしました〜 今後もお楽しみ頂けると幸いです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まよい - 初めて感想書きます！この作品が好きすぎて、読むの楽しみすぎて、つらい仕事も頑張れます！更新楽しみにしてますね∩^ω^∩ (2017年9月17日 19時) (レス) id: 3ceee9cea6 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ついにーーーー！！！！私が待ちに待ちに待ったシーンがヽ(´▽｀)/♪続きが、この後の展開が楽しみです！！！ (2017年9月16日 15時) (レス) id: a47fa469bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - しっぽさん» 嬉しい言葉の数々（；＿；）ありがとうございます！頑張ります！ (2017年9月15日 14時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2017年8月19日 23時
