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そのまま上がらせてもらってスタッフルームに行くと、薫が上機嫌で帰り支度をしていた。
薫「お疲れー」
A「お疲れ様ー」
薫「♪これかーらーもどうぞよろしくね」
…西野カナ？(笑)
A「なんか楽しそうだね(笑)」
薫「あ、分かる！？今日これからデートなんだぁー！」
A「だからか！(笑) 楽しんでね」
薫「うん！」
付き合って三年だっけ？
幸せなんだろうなぁ…
A「薫……ちょっと、聞いてもいい？」
薫「うん、なになにー？」
まだ出る様子のなかった薫に、私はずっと聞きたくて聞けなかったことを聞こうと思った。
A「……拓弥さんってどんな人？」
薫「あ、興味ある？」
A「うん…まだいまいちどんな人かわかんないし」
少し前は、佑亮を見て笑っていたり、今朝も普通に話せたけど…
まだ彼にとって心の傷は深くて、いつも不安そうな顔をしている。
薫「うーん……
クールで気分屋で、普段は冷たいけど…
祐基が入りたての頃、ドジばっかしてたのを助けてあげてたり
佑亮がミスしてお客さんに怒られてるのを影でなだめてたり。
実は、すずらんのことを一番好きなのは拓弥かもしれないね」
薫「…周りからは独立してるように見えて、繊細なところもあるし。
…たまに言い方きつかったり、偉そうな態度取ることもあるから、
誤解はされやすいんだけど…
一番人間らしい人かもしれない」
私は、薫の言葉をひとつひとつかみしめて聞いていた。
薫「…すずらんには、必要な存在だよ」
薫は、真っ直ぐな目で私にそう言った。
薫「……まぁ今はあんま喋らないけど、そのうち元の拓弥に戻ってくれるでしょ。
仕事には一生懸命だし！」
A「うん…」
私は薫の言葉を信じて、そして拓弥さんを信じて
すずらんの明るい未来を願った。
太陽「お疲れ様ー」
そこへ、同じオープンの太陽くんが入ってきた。
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まっちゃ(プロフ) - まよいさん» 感想ありがとうございます（；＿；）嬉しいです！うわぁ〜お仕事のかてにしてくださってるなんて(ToT) ありがとうございます！更新今後も頑張ります！ (2017年9月20日 21時) (
レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 麗さん» やっとこさここまで来ましたー！笑 お待たせしました〜 今後もお楽しみ頂けると幸いです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まよい - 初めて感想書きます！この作品が好きすぎて、読むの楽しみすぎて、つらい仕事も頑張れます！更新楽しみにしてますね∩^ω^∩ (2017年9月17日 19時) (レス) id: 3ceee9cea6 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ついにーーーー！！！！私が待ちに待ちに待ったシーンがヽ(´▽｀)/♪続きが、この後の展開が楽しみです！！！ (2017年9月16日 15時) (レス) id: a47fa469bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - しっぽさん» 嬉しい言葉の数々（；＿；）ありがとうございます！頑張ります！ (2017年9月15日 14時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2017年8月19日 23時
