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海「昨日、どうしたの？」
A「昨日？」
スタッフルームで休憩中の私たち。
海はコーヒーを一口飲んで私に聞いてきた。
海「電話くれたでしょ」
A「……えっ」
海「あれ？不在着信あったよ？」
私はスマホを確認した。
A「あ、ほんとだ…」
スマホには、私が海に発信した履歴が残っていた。
もしかして、晃一に手首掴まれた時に指が画面に触れてしまったのかもしれない。
海「気づかなくてさ。
昨日、バナナマンのDVD観てたから」
A「え？バナナマン？(笑)」
海「うん、面白くない？(笑)」
海ぐらいの年齢だったら、女の子と遊んでてもおかしくないのになぁ…(笑)
やっぱこの人変わってる。
A「面白いけど、DVDは観たことない(笑)」
海「じゃあ今度観においでよ。めっちゃ面白いから」
A「ふぅーん。そうやって女の子口説いてるんだー」
私は、明らかに女の扱いに慣れていそうな誘いを軽く流して、肘をついた。
海「何だよそれ(笑)」
呆れたような、柔らかい笑顔の海。
海「言っとくけど、
ほんとに好きな人しか誘わねぇよ？」
海の言葉に、私は思わず固まってしまった
私、からかわれてんのかな…
A「…またそうやってからかっちゃって」
海「ふふふ(笑)」
笑ってやがる…(笑)
慣れてるなーこの人。
薫「海ー！」
そこへ、薫が入ってきた。
変な空気を変えてくれた…ありがとう！！(泣)
薫「休憩中悪いんだけどさ、
ななちゃんが来てて、海に会いたいって！」
海はパッと表情を明るくした。
海「まじ！？そろそろ休憩終わりだし、もう戻るわ！」
金髪で見た目チャラいけど(いや、中身も？)ほんとに子供好きなんだなぁ…
薫「お願いねー」
海は立ち上がって、外していたエプロンを着けた。
ふわっと香ったのは、あの香水の匂い。
私の部屋に上がり込んで、レモンサワーを飲んだ時のことが思い出される。
海「…さっきの」
海はスタッフルームを出ようという時に、ドアの前で立ち止まった。
海「結構本気だからね」
今度は真顔で、だけどどこか切なげに言い放ち、そのままスタッフルームを出ていった。
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まっちゃ(プロフ) - まよいさん» 感想ありがとうございます（；＿；）嬉しいです！うわぁ〜お仕事のかてにしてくださってるなんて(ToT) ありがとうございます！更新今後も頑張ります！ (2017年9月20日 21時) (
レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 麗さん» やっとこさここまで来ましたー！笑 お待たせしました〜 今後もお楽しみ頂けると幸いです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
まよい - 初めて感想書きます！この作品が好きすぎて、読むの楽しみすぎて、つらい仕事も頑張れます！更新楽しみにしてますね∩^ω^∩ (2017年9月17日 19時) (レス) id: 3ceee9cea6 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ついにーーーー！！！！私が待ちに待ちに待ったシーンがヽ(´▽｀)/♪続きが、この後の展開が楽しみです！！！ (2017年9月16日 15時) (レス) id: a47fa469bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - しっぽさん» 嬉しい言葉の数々（；＿；）ありがとうございます！頑張ります！ (2017年9月15日 14時) (レス) id: 660af00ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2017年8月19日 23時
