Message Part2

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A「……仕事中なんだけど」


　


薫「海！Aちゃんが困ってるでしょ！」


　


オーダーをとっていた薫がキッチンに戻ってきた。


　


海「あ、薫は最近悠斗(ゆうと)さんとどうなの？」


　

ゆうとさん…？


薫……もしかして、もしかしちゃう？(笑)


　


薫「えー？まぁ、来週記念日だからぁー、２人でお祝いしようかなぁーって」


　


海「うわ、リア充オーラ全開(笑)」


　


A「薫って彼氏いたの？」


　


薫「あれ？言ってなかったっけ？もうすぐ３年なんだよ！」


　


祐基「ここのお店で知り合ったんだよ」


　


A「へぇーそうなんだー！」


　


薫は綺麗だから彼氏さんいるかな、とは思ってたけど…


　
３年も付き合ってるなんて…


薫が幸せオーラ全開でまぶしい…(笑)


　


海「Aも頑張らないと(笑)」


　

この人…(怒)


　


A「そういう海は？彼女いないわけ？」


　


若干強い口調で言うと、海は軽くため息をついた。


　


海「俺はねー…いたけど別れちゃった」


　

A「え、なんで？」


　

海「うーん…何て言うか、すごい嫉妬されたんだよねー。


お客さんと話してただけで

あの子のこと好きなの？とか聞いてきたりさ。


疲れちゃったんだよな」


　


A「ふぅーん…」


　


モテる人も苦労してるんだ。


　


　
……祐基は、彼女とかいるのかな。


　


稜雅「まぁ、緒川さんはたくましいからね」


　


太陽「でもさ、薫さんも割と男勝りやけど彼氏おるで。なんでやろ？」


　


……こいつら…(怒)


　


A「２人とも雑貨でしょ！？何やってんのこんなとこで！！」


　


稜雅「だって、あっち暇なんだもん」


　


薫「仕事見つけなさい(笑)」


　


？「海しゃーん！」


　


皆で談笑していると、お店に入ってきたのは小さな女の子と、そのお母さんと思われる女性。


　


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