Caramel×Pudding Part 3 -四葉環- (ページ10)

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No.90 ページ10

そう言って連れてこられた

駄菓子屋？(ってナニ！？)

なんだろここ。

いっぱい、小さなお菓子が売ってる。

見たことないものばっかり。

これ。10.....円！？

ゼロが１個少なくない！？

こっちも！？

環「おばちゃん。これ。」

「はいよ。4つで120円ね。」

『この飴、ほんとに4本で120円なの？』

環「そうだけど？」

『すごいのね。

Aにお土産で何個か買っていこうかな。』

一織「それもいいですね。」

『食べたことないから、

オススメをいくつか教えてくれない？』

いおりんや四葉くんにオススメを教えて貰って

私がみて美味しそうな物と一緒に買って店を出た...

んだけど。

一織「これがアナタの"いくつか"なんですか。」

『ヴッ.....』

環「すげえ、いっぱい。」

『ちょっと...買いすぎたかな？』

「それがあなたの"ちょっと買いすぎた"なんですか。」

『ヴッッ.....』

自分の手元を見ると両手に1つずつある白い袋。

両方ともパンパンに詰まっている。

『だって.....全部美味しそうだったんだもの....』

環「まぁ、いおりんもこんなこと言ってっけど、

初めて来た時はあの飴箱ご「仕方ないですね、

次行きましょう。」

ちょっと恥ずかしそうな顔して

スタスタと先に行ってしまった。