No.93 ページ13
ふと思った。
Aに連絡したけど、
既読ついたっけ?
『ちょい待ち。』
環「?」
既読ついてない。
これは部屋に勝手に入ったら危ないかも。
『ちょっと先に入って確認してくる。
こっから道なりに歩いて2つめの廊下を
左に曲がって1番奥の部屋だから。』
「「 ? 」」
不思議そうな顔の2人を他所に私は走り出した。
本当は走っちゃ怒られちゃうけどね。
息を整えながら
コンコンと扉をノックして
扉の向こうへ声をかける。
『A生きてる?』
「.....。」
返事はない。
まぁ、とりあえず部屋に入るか。
声はかけたもんね。
ベッドを覗くと
頬を林檎のように赤くして苦しそうなA。
額に少し乾いた冷えペタ。
その周りには汗が滲んでいる。
スポドリのついでに買っててよかった。
ペタッと貼り直して、使用人さんに頼んで
貰っておいたタオルで汗を拭う。
少しは涼しくなったのか
苦しそうに眠っている顔が緩んだ。
その時目に入ってきた胸元。
私はいいけどあの二人には刺激強いかも.....?
パジャマのボタンがすべて開け放たれている。
『ボタン留めるね。』
寝てるから聞こえてはいないと思うけど。
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ねこ - 続き早く見たいです (2018年7月29日 15時) (レス) id: 7e96284a10 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - まいさん» まいさん!ありがとうございます(^^)ゆっくり更新ですが、よろしくお願いいたします(^^) (2018年2月3日 9時) (レス) id: 431ffc3cd1 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続き待ってます! (2018年1月28日 19時) (レス) id: d086f0d69f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れたす | 作成日時:2017年12月26日 8時