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◎。



マンションの外に出るとリムジンが止まっていた

リムジンって、豪華過ぎやしませんかぁ?!?

赤葦さんが扉を開けてくれる
まるで執事さんみたいだ



赤「どうぞ、A」



そのAって、やっぱりびっくりするんだけどぉ、
恥ずかしいったらありゃしない

大人しく中に入ると暗くて
大人の空間っていう感じだった



赤「俺は荷物積んでるから、運転手さんとでも話しといて!」



そう言われたけど、どうすればいいのです?

運転席の方を見ると茶髪の髪が見える
すると、くるりと後ろを振り向いた

あれ、?どこかでみたことあ、る、



『あ、ああぁ!!こ、この前の、人、』


「あれ、?この前、道に迷ってた人なんだ、今回は」



今回はって事は結構やってるんだ
凄いなあ

すると赤葦さんも乗り込む
私の隣に座った



赤「あれ、?もしかしてこの前、道でぶつかった人って、
  Aの事だったの?
  間近で奏を見ても全く気付かなかったっていう人」


「そう、びっくりだね、
 運命かも知れないね、A」



この人まで名前なのぉぉ?!
みんな呼び捨てとか無いよね、



赤「気付かなかったって事は、
  名前知らないって事でしょ?
  自己紹介しないと、」


猟「そうだね、俺、猟瓢奏
  多分Lethargyの白担当の奏って言ったほうが分かりやすいかもだけど」


『えっと、ええっと、
 どこかで聞いた気が、、?』


赤「マジ?自己紹介で思い出す人もまあいるとして、
  その年で知らない子は居ないと思ってたのに」


猟「俺もびっくり、
  自惚れしてるけど、結構有名だとは思ってたのに、」



ガーンと言った表情をされてしまった



『なんかすいません、』


猟「ふふっ、別にいいよ
  この子面白い、」



クスクスっと笑うところは
流石アイドルっていう感じだと思った



赤「でしょ?いちいち反応が可愛い」


『ええっと、あのぉ、///』



その言葉にブワッと頬が熱くなっていくことが分かる
すぐに顔を抑えて見えないように隠す



猟「アッハハっ、確かに、
  そろそろ出発しようかな」



そう言って前を向いた

エンジンがかかる音がする
すると今度はこちらを向かずに
話しかけられた



猟「ちなみに俺らの事は名前で呼んでね、
  さんとかは自由だけど、」


『あっ、ひゃあい』



こんなに豪華なところにいて
なんかイケメンが居て、
とても、落ち着かない、

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作者名:下倉くらげ | 作成日時:2021年7月31日 19時

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