検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:1,647 hit

▲22● ページ23

◦●■▲●■◦



食事を済ませ部屋に帰った

夜久さんは明日朝の6時に
訓練場で待ってるそうだ
迎えには来てくれないらしい

ヘアバンドを外し、
結んでいたゴムを取る

そのままベットへダイブした



『うわーぁ、汗ベトベト』



汗がベットに染み付くのも嫌なので
早々にお風呂に入ろうと
起き上がるとナイトテーブルに
一枚の手紙が置いてあることに気づいた

引き出しからペーパーナイフを出す
スっと開けて中身の手紙を開くと
知らない人からだった

“Aさんへ
 貴方様がこの世界に入られた事に
 びっくりしています。
 演技力や運動神経、感覚の良さはそこでは勿体無い。
 良ければ青葉城西、青城マフィアに来ませんか?
 お返事は、待ちません。
 キャラメル”

えーっと、
何故マフィアになったことを知っている?
それに加え“お返事は、待ちません”とは?
宛先人だれなの??
ファンとか?その可能性でいくとストーカーだよね、

一旦忘れてお風呂に入ろうと
クローゼットを開ける
すると中に今日の朝までは入っていなかった物が
入っていた



『バニーガールの服?
 どうしろと、?』



何故か入っていたバニーガールの服は
一旦おいておいて、
ネグリジェを持ちお風呂場へと向かった

服を脱ぎ、シャワーを浴びる
一通り体を洗うと
お風呂に浸かる

ゆったりとして思い出す
待ちませんと言う事は、
誘拐される?
それだとしたら結構紳士に告げてくれるけど
あーっ、お風呂入る前に誰かに
話しておくべきだった、
お風呂出たら上衣羽織って黒尾さんのとこ行こう

のぼせる前にお風呂から出て
ネグリジェに着替えた
寝室に戻りクローゼットを開くと
空いていないはずの窓から強い風がふいた

●23■→←■21▲



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:下倉くらげ | 作成日時:2021年7月17日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。