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ご飯を食べ終えると夜久さんが近寄ってきた



夜「ごめんな〜!!飯当番な事忘れててさー!
  まだ話す事あるから部屋まで送るな!」



すると横に座っていた黒尾さんが
立つと同時に喋りだす



黒「新手のナンパみてぇ」



ギロッと夜久さんが黒尾さんのことを見ると
すまんすまんと言ってその場から離れた



夜「こっちだこっち、」



夜久さんに手招きされて後ろを歩く
しばらく歩くとドアの前まで来た



『ここなんですか?』


夜「ここはなー!武器庫だよ」


『ぶ、武器庫??』



ニヒヒと笑う夜久さん
可愛いです、

それよりも、
銃とかナイフとかあるのかな?
マフィアって怖い
てか無い方がおかしいか、

夜久さんが持っていたマスターキーで
ガチャリとドアを開けると
中にはズラリと並んだ銃やナイフ、

私にはどれがどれか全く分からなかった



夜「アッハハ!戸惑うよな!
  まあそんなに覚えなくてもいいけど
  基本的にうちが使う銃の種類はグロック17かベレッタだな、
  使い勝手がいい

  基本的に携帯している状態だから
  ここにあるのは予備だ」


『いつも持ち歩いてるんですか?!!』


夜「マフィアなんて仕事、
  いつ、どこから狙われるか分かったもんじゃねぇ

  拳銃無しで外に出る方がおかしいぞ!」



やっぱりマフィアは凄い、
そう思った

やっていけるかなとも思ったけど、



『これは?さっきのべ、ベレッタ?
 とは違ってなんかごついですね、』



ふと目をやったところにあった
ごっつい銃

気になったので夜久さんに質問した



夜「それはだな、M29、
  確か1kgくらいあった気がする

  結構重たいぞ?」



持ってみるか?なんて言われたけど
辞めておいた

重たいのを分かってて持ちやしません



夜「まあ、そんなとこだな
  よし、次んとこ行くぞ!!」



そう言われて部屋を出る

歩いている途中に
ふと気になった事を聞いてみた



『夜久さんって幹部なんですよね、
 こんなに新人にかまってて大丈夫何ですか?』


夜「幹部は新人教育もしているようなもんだから
  別に気にしなくていいよ

  みんなをまとめ上げるのが幹部の仕事だ!!
  会社で言う秘書の役割もする」



いちいち会社で例えるのは何故なのか??
確かに分かりやすいけれど、

そう言えば、次どこ行くんだろう、?

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作者名:下倉くらげ | 作成日時:2021年7月17日 19時

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