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んん、あ、寝てた、
それにしてもふかふかなベットだなあ、
ボフッとベットが揺れる
すると耳元で黒尾さんの声が聞こえた
黒「起きろ、早く起きねぇと
襲っちまうけど、、いいの?」
へっ?
勢い良く体を起こす
ゴチン!!!
当たったおでこを抑えながら目を開けると
同じようにおでこを抑えている黒尾さんの姿が見えた
『痛った、黒尾さん、?』
黒「痛え、おー、お、きてたのか、」
こちらを見た黒尾さんは多少顔を歪ませている
『黒尾さん?なんでここにいるんですか?』
黒「攫うため?」
『何を言ってるんですか?
一回さらってるじゃ無いですか、』
若干引いたように言う
黒「確かにソーでしたね、」
と目を反らしながら言った
『それで何しに来たんですか?』
黒「夕飯の時間だから、お前を呼びに来た」
『夜久さんが迎えに来てくれるって
聞きましたけど、?』
私が首を傾げると
あ〜、と言って話し始めた
黒「夜久は夕飯作り、忘れてたんだとさー」
『そうなんですか、』
黒「さっさといくよー!!
起きた、起きた!」
『ちょっと押さないで下さい!!』
ぐんぐんと私の背中を押して外へ引っ張る黒尾さん、
歩くスピードが速すぎる、、
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作者名:下倉くらげ | 作成日時:2021年7月17日 19時