レモネードの様に、甘く酸っぱく【青葉城西】 (ページ2)

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○入学,1 ページ2

○入学

新しい春の訪れ
新しい学校
って言ってもほとんど北川第一の人が
進学する学校
ほとんどが顔見知りだ

『国見早く行こうぜ、』

国「そんなに焦らなくてもいいだろ」

『はい！早く行く
　先に行っちゃうぞー！！』

国「は？ちょっ！」

眠そうな国見をおいて学校までダッシュした

ギリギリ国見もついてきているようで
振り返ると国見が怖い顔で走ってる

おー、怖い怖い

早くクラス分けを知りたいだけなんだけどな！

国見よりも早くついた俺は
クラス表を見る

俺は5組、
国見は、、6組じゃんか、

一緒じゃ無いや、

すると肩を掴まれた
後ろを振り返ると国見が立っていた

国「お前、速すぎ」

ゼーゼーと息を切らしている
すまんと謝ると
一息ついた国見が喋る

国「それで、クラスは？」

『国見は、6組、俺5組』

国「そうか、じゃあ行こうぜ、」

そう言ってヅルヅルと
腕を引っ張られる

『えー！もうちょっと悲しむとか
　しようよー！！』

国「しない、しかもヒナ休憩中ずっとベタベタしてくるだろ？
　一個隣のクラスくらいがちょうどいいの、」

『えー、俺は一緒が良かったんだけどなー！』

すると後ろから
ドシッとした衝撃がくる

金「俺じゃ不満かよ！」

ニヤニヤしながら言う金田一

『あー、そういやお前とも一緒か』

金「いや俺を忘れるなよ！！！」

国見が笑い出すとつられて笑ってしまう
やっぱ、楽しいな