天使の君へ【轟焦凍】 (ページ10)

今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:35,220 hit

9，ページ10

ーAー

全員が揃ったところで、オールマイトが右手でぐっとサインを作った。

オールマイト｢さぁ、戦闘訓練のお時間だ｣

飯｢先生！！ここは入試で使った場所ですが、また市街地で演習を行うのでしょうか？｣

オールマイト｢いいや、その2歩先に進むよ。君たちには、これからヒーロー組とヴィラン組に別れて、2対2の屋内戦をやってもらう！！｣

蛙｢ ……戦闘訓練なしに？｣

オールマイト｢その基礎を知るための実践さ！ただし今回は、ぶっ飛ばせばOKなロボじゃないというのがみそだな！｣

八｢勝敗はどうなりますの？｣

爆｢ぶっ飛ばしていいんすか｣

飯｢別れるとはどのように別れるのですか！｣

青山｢このマントやばくない？｣

次々にみんなが口を開く。

オールマイト｢ ……聖徳太子ぃいい｣

『(聖徳太子面白そう…。)』

オールマイトはポケットから紙を出した。カンペかな？

そしてルール説明を始めた。簡単にいうと、今回の状況はヴィラン側が核兵器を所持していて、それをヒーローが時間内に捕まえるか、回収するということだ。

設定がアメリカンだなぁ……！！
かっこいい！

オールマイト｢そして！！コンビはこのクジで決める！！｣

.