天使の君へ【轟焦凍】 (ページ29)

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ー緑谷ー

オールマイト｢ゴホッゲホ...

　 . .....加減を知らんのか...｣

吐血するオールマイト

死柄木「チッ」

死柄木｢仲間を助ける為さ仕方ないだろ？

さっきだって、ホラそこの...あー...

地味なやつと銀髪の女

地味なやつはおれに思いっ切り殴りかかろうとしたぜ？
銀髪の女に関しては勢いよく煽り飛ばされた

他が為に振るう暴力は美談になるんだ

そうだろ？ヒーロー？

俺はなオールマイト！怒ってるんだ！

同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に！！

何が平和の象徴！！

所詮抑圧の為の暴力装置だおまえは！

暴力は暴力しか生まないのだとおまえを殺すことで世に知らしめるのさ！｣

めちゃくちゃすぎる考えを熱弁する死柄木

オールマイト｢めちゃくちゃだな

そういう思想犯の眼は静かに燃もの

自分が楽しみたいだけだろ嘘つきめ｣

死柄木｢バレるの

　早...｣

ニタァと気持ち悪い笑みを浮かべているのが顔に貼り付けている手の指の間からでもわかった

轟｢3対6だ｣

緑｢モヤの弱点はかっちゃんが暴いた...！！｣

切｢とんでもねえ奴らだが俺らでオールマイトのサポートすりゃ...

撃退できる！！｣

戦闘に入ろうとするくらげたち5人

しかし...

オールマイト｢ダメだ！！！逃げなさい｣

それを良しとしないオールマイト

轟｢.......さっき俺のサポートが入らなけりゃやばかったでしょう｣

緑｢オールマイト血.....

それに時間だってないはずじゃ...｣

今日は最後だけ出るよそんな話を始まる前先生達がしていた、

もう限界なんだ、きっと

知らないけど

オールマイト｢それはそれさ轟少年！！ありがとな！！

　しかし大丈夫！！
　プロの本気を見ていなさい！！｣

死柄木｢黒霧、脳無やれ

　俺は子どもをあしらう｣

オールマイト「(確かに時間はもう1分と無い

力の衰えは思ったよりも早い！

しかし、やらねばなるまい！！)」

死柄木｢クリアして帰ろう！｣

僕達めがけて向かってくる死柄木

オールマイト「(なぜなら私は)」

死柄木｢まずはお前だ銀髪！！｣

『っ！！』

切｢おい来てる、やるっきゃねぇって！！｣

オールマイト「(平和の象徴なのだから！！)」

オールマイトの目が強く光を帯びた
それを見た死柄木もゾッとする何かを感じたのだった、