天使の君へ【轟焦凍】 (ページ4)

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3，オダマキページ4

ーAー

((なんかいるぅーー))

教室はｼｨﾝと静まり返り、
寝袋の男が出てきた

相「ハイ、静かになるまで8秒掛かりました。時間は有限、君達は合理性に欠けるね。」

「てことはこの人もプロヒーロー？」

緑髪くんが言った

相「担任の相澤消太だ。よろしくね。
　

　早速だが、これを着てグラウンドに出ろ。」

　
イレイザーヘッドは皆に

体操着を渡していった。

八「何をするのでしょうか？」

『なんだろ〜ね』

そう言うと私達もクラスから離れていく…。

(((個性把握テストぉぉぉ！！)))

どうやら入学式すっぽかして個性把握テストをやるらしい

「入学式は？ガイダンスは？」

『(ガイダンス？茶色ん子なんかかわいい！！)』

相｢ ……ヒーローになるんなら、そんな悠長な行事出る時間ないよ｣

入学式は悠長な行事なの？？

相｢ ……雄英は自由なのが売り文句。そしてそれは先生側もまたしかり｣

そして相澤先生は私たちの方へ、携帯を向けた。

相澤｢お前たちも中学の頃からやってるだろう、個性使用禁止の体力テスト。……まぁあんなの合理的じゃないと思うが｣

そう言ってから、相澤先生は私の方へ視線を向けた。

相澤｢実技入試試験のトップは、爆豪だったな？｣

相「──爆豪。中学の時ソフトボール投げ何mだった」

話の矛先は、爆豪？という方に。(爆破されそうだないつか私)
そんなこと考えてると、

爆「67m」

ﾊｯ!!??67？やっば、

相「じゃあ"個性"使ってやってみろ

円から出なきゃ何してもいい。早よ」

かっちゃんは相澤先生に言われ、前に出てくる

爆「んじゃまぁ･…

───死ねえ！！！」

FABOOOM!!

激しい爆風が他の生徒達の方にまで吹き荒れる

(･･････死ね？)

相「まず自分の「最大限」を知る

それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

「705mってマジかよ！」

「"個性"思いっきり使えるんだ！さすがヒーロー科！」

「なんだこれ！！すげー面白そう！」

その言葉に、担任の先生は何か引っかかった顔をする

相「面白そう･････か

ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？」

相澤先生の周りの音が毒々しい

相「よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し･･･除籍処分としよう」

「「「はあああ！？」」」

(文字数が…)