天使の君へ【轟焦凍】 (ページ17)

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ー耳郎ー

教室で昨日轟君とAちゃんが一緒に帰る約束をしていたのを聞いたから、
そのことについて話していた。

麗「それ二人付き合ってるんじゃないッ！！」

耳「だともうよな、でもさ苗字同じだからさそこどうなんだろ？」

蛙「双子だとしてもあまり似てないわ」

麗「双子だったら同じクラスありえなくない？」

ガラガラガラッ

そんな話をしているとタイミングよく二人が入ってきた

しかも、

手を繋いで…

えっやっぱ付き合ってる説立証？

切「付き合ってるのか？二人は？」

峰「轟のやつよぉ抜け駆けしやがってぇ！！！」

轟「いや付き合ってないが？」

えっ！マジかぁ

麗「Aちゃんは轟君のことどう思ってるの？」

『ん〜？ライバル？』

疑問に思っていたことを聞いてみる

耳「ね、そういえばさ轟君と苗字同じだけど兄妹？」

ゴクリ

『ううん、ちがうよ？』

そうなんだ

蛙「じゃあなんで苗字が一緒なのかしら？轟なんて珍しい名前早々にかぶらないわよケロ」

『えっとね、えっとn「Aは俺の許婚で養子に入ったから」はぁっ？！なんで言うの？』

((えーーー！？！))

予想を反する答えがかえってきた

轟「別にいいだろ？」

『良くないですよ』

そこに今さっき教室に入って来た百が尋ねた

八「二人は付き合っているのですか？」

「『なわけないじゃん/だろ』」

麗「好きじゃないの？？」

「『ええ/ああ』」

八「二人とも一緒に昨日帰ってらしたのに…？」

上「マジカヨ」

轟「別に家一緒だから当たり前だろ？」

切「あーぁ、無自覚さんたちは苦労するよ」

『無自覚さん？って誰？』

麗「Aちゃん気にしなくてい、いよ！ほら行こ」

こりゃやばいわ、ふわふわしてんなとは思ってたけどさ

天然過ぎないか？いや慣れたのかもしれない

天然が増加しませんように、

ただこれを願うのみ……。