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あー、あーマイクテスト〜マイクテスト〜みなさーん右みてください。         壁です ページ26

ピーンポーン
「あら、三ツ葉ちゃん、いらっしゃい!

と、あんたもいたのね」


ちょっとー!?奥さん、何で私をみてコイツも来たのかみたいな顔しないでくださぁい?


「お邪魔しまーす」

そして、まるで自分ちみたいにフツーに入らないで下さい、三ツ葉さん?





「ケーキ焼いたんだけどね、大きかったから食べきれないな〜って思って呼んだのよー」

「けーき!?やったー!恭さんダイスキ!」

なんて、はしゃいでるけど私はそれどころじゃない



それもそのはず

ほんとに自分のうちかわからなくなるくらいのかわりよう


まるで外国のようにアンティーク家具が並べられており、壁紙もロンドンかどっかのしゃれおつな感じ


「え…?どした、これ?」

「気分転換よ!いいでしょ?」

「て言うか、2ヶ月前くらいから変わってたよ?」


え、待って待って待って待って

何でこの家の娘よりもその友達がシッテンノ?


「だって、しょっちゅうご飯に誘われるし」




もう、いいや。







でも、久しぶりにあった母は元気そうでよかった。

劇団のことを話したり、結構有意義な時間を過ごした



「あ、もうそろそろ帰んなきゃね」

「えー、もっとゆっくりしてきなさいよ」

「私も稽古あるし、」




「もー、しょうがないわね

A、たまには顔出しなさいよ?劇団にも挨拶したいし。




応援してるから。」


「…うん!」





ちょっぴり涙ぐんでしまった。






「じゃーねー」

三ツ葉と別れ、

ちょっと感傷に浸ってたが、すぐに思い出してしまった




試練を思い出した

ガチャーントゥルルルルルチャリンチャリンチャリン→←prrrrrrpurin



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作者名:いんだすmoji x他1人 | 作成日時:2019年2月23日 16時

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