Wwwwwww草だいそうげん ページ24
わけもわからぬまま自分の部屋につれてこられて
「一番気に入ってる服出して」
と言われた
けど、
「特に、服にこだわりないです」
「はぁ?ちょっとたんすあさっていい?」
「はい。」
基本、下着などは、分けてあるので誰にたんすを開けられようとも問題ない
「はぁ?なにこれ、Tシャツと短パンしかないじゃん!
女の子らしくスカートとかキュロットとかないの?」
「ないですね、そしてきゅろっとってなんすか?」
自覚なしだが、これが爆弾発言だったらしく瑠璃川さんは呆れたような顔をしてた
諦めたのかわたしの部屋を出た瑠璃川さん
私も三ツ葉のとこに行こうとすると
「どこ行くの?」
おっかしいなー
からだが動かない
いたずらっ子のような笑みを浮かべて瑠璃川さんに引きずられながら、瑠璃川さんの部屋(皇さんの部屋でもある)に連れ込まれ一言
「服を脱げ」
え、セクハラですか
「はぁ?なにいってんの?」
テンパりすぎて声に出てた
(本日3度目のはぁ?頂きました)
私が混乱してるあいだにクローゼットから、ぽいぽいと服が投げ出される
「それ着て。
あんな格好で外にいかせるわけないじゃん
しかも、友達もかわいいし。あのね、顔がかわいくても服があれじゃ、もったいないでしょ?」
淡々といい聞かせられながら出された服を着てく
「スカート、今まで着てたとこみなかったから、苦手なのかと思って、キュロットにしといた。」
キュロットとは、このスカートと、ズボンの中間みたいな服のことらしい
確かにスカートはすーすーするから嫌いだ
今まで着たことないような服を着せられ姿見の前に立たされた
「うん、やっぱ、素材がいいからかわいいね。」
とりあえず終わったらしい
が、また、手を取られ、
「莇ー?」
と言いながら、談話室に連行された
そして、完璧にメイクまでされてやっと終わった
(泉田くんがメイク得意とは知らなかった。)
結構疲れてソファー沈みこんでると、
みんなの視線が集まる
「な、なんすか?」
「「「か、かわい〜〜!!」」」
「いつも、目立たない格好してたけどやっぱりおしゃれするとかわいいね!」
「普段もかわいいけど、今日は一段とかわいいな」
「かわいいっす!いつもクールだけどきゅーとってかんじっす!」
「あんた、女子だったんだね」
三つ葉にさえ言われた
てか、私、
女子認定されてなかったんだww
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作者名:いんだすmoji x他1人 | 作成日時:2019年2月23日 16時