【SERVAMP】少女と吸血鬼の非日常 (ページ32)

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#25 ページ32

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貴「せっさーす！入っていいですかー？」

？「あ、倉持さんですね、どうぞ」

貴「なぜわかった！？そして気づいたのは誰！？」

？「俺です」

貴「あなたでしたか真面眼鏡センパ「露木です」いーじゃないですか真面眼鏡センパイでーっ」

露「俺がよくないです」

こちら、生徒会室。

あ、私は生徒会の人間なんだよ！

ちなみに書記だ！

正直どうでもいい設定だ！←

で、私の前にいるのが、真面眼鏡センパイこと露木修平センパイ。

露木センパイは副会長なんだよ！

貴「あれれ？他の人たちはどうしたんですか？」

露「今日は、あなたと会長しか呼んでません」

貴「待って私帰りたいです」

露「なので倉持さんには、」

貴「(聞かざるのポーズ)」

露「会長探しに行ってもらいます」

貴「あーあーっ、聞こえませーんっ、I don't knowでーすっ」

露「無駄に発音よく言わないでください。聞こえてますよね？」

貴「………聞こえてます」

露「じゃあ、頑張ってください」

ピシャリッ

貴「え」

追い出された。

ちなみに『会長』とは、我らが生徒会長のことなのだが。

会長には、ね……サボり癖があって、ね……。

……察してください。

～～～～～～～～～～

貴「ちくしょーあの真面眼鏡センパイめー自分で行けばいーじゃん…
　カイチョーー！！いませんかーー？？」

とりあえず叫ぶ。

叫んどけば、見つかると思う。

……。

……。

おい、今『あー、こいつバカだなー』って思った奴出てこい、今なら手加減してやる。
(※思っても出てこなくて大丈夫です！！)

……あれ？

知らない制服の人がいる。

うわ、でっかいアホ毛。

にしてはちっさい。

貴「あのー、」

？「！！ ……何だ貴様」

貴「(うわぁこの人他人のことを『貴様』って言ったよ『貴様』って)
　うちに何か用ですか？」

必殺・営業スマイル！！

？「貴様、『城田真昼』という奴がどこにいるか知ってるか？」

貴「ん？我らが料理隊長兼衣装係の真昼殿に用？」

？「知ってるならさっさと言え」

貴「あっちの教室にいるかと」

？「そうか」

貴「そうっす。じゃ、あっしは失礼しますねーっ」

あ、もう歩いてた。

とにかく、会長探しをしなくては。

貴「カイチョ「呼んだ？倉持っちゃん？」……へ？」

？「いや、僕のこと呼んだ？」

貴「さ、サボりカイチョ「生徒会長もしくは藍崎会長って呼ぼうか倉持っちゃん？」ぶーっ」

藍「んで、どうしたの？」

　▼会長をみつけた！！