【SERVAMP】少女と吸血鬼の非日常

#1 ページ4

？「……A、…さだ…、…ま…… …き…！」

貴「う〜ん…、あと10分……
　 おやすみ……」

？「そう言って何分布団の中にいるんだ、馬鹿」

バサッ。(布団をはぐ音)

貴「ぎょえいやあああああああああああああああっ！？
　 私の布団ちゃああああああああああああああああんっ！！」

？「はぁ…」

貴「あ、おはよー、シオン」

シオン「早く学校の準備をしろ」



はろはろー！！

私は倉持 A！ 高1だよ！

あ、この光景は毎日のことだから、気にしなくていいよ！


貴「おはよー、兄さーん」

鳴「おはよ、A。今日も、朝っぱらから吸血鬼が起きてる以外は、至って普通の朝だな」

シオン「何だその言い方」


こっちは、私の5つ上の兄・鳴海だよ！

私の家『優鶴書店(ゆづるしょてん)』の店長なんだけど、この話とはそんなに関わりはないよ！←

最初に『朝だぞ、今すぐ起きろ！』って言ってたのは、シオンっていうんだよ！

さっきも鳴兄が言ってたけど、シオンは吸血鬼なんだー。
その話は、また今度。


貴「兄さん、ご飯ある？」

鳴「作ってあるから、食べて行きなー。シオンも食べなー」

貴・シオン「はーい」


こんなに楽しい日々がすぐに壊れるなんて、

思ってもいなかった。

#2→←設定2

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す