三代目J Soul Brothers*短編集 4

お酒注意報。*º直己 ページ22

そろそろメンバーみんな酔いも回ってきた頃。






俺がトイレから帰ったときだった。






ドアを開けると見えた光景。






「HIROさーん」







AがHIROさんに抱きついていた。








「HIROさん、ちゅー」








「おー、A大胆だなー(笑)」







ATSUSHIさんとか呑気に笑ってますけど！







それ一応俺の彼女なわけで、HIROさんにも奥さんいるわけで。






「おー、いいぞー、するかぁ？(笑)」







ちょちょちょちょ、HIROさんもそこノっちゃダメですって。






「A、ダメ！HIROさんに迷惑かけないの」







「ぶー…じゃあ直人にするー」









「いやそれもダメ！」






そう言うと、拗ねたようにカクテルを飲み出すA。






これ以上酔われると困るから、グラスを奪って飲み干した。

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