三代目J Soul Brothers*短編集 3

王様ゲーム*º広臣 ページ6

今、家に三代目が集まってます。


ひょんなことから王様ゲームをやることになってしまい。



私は強制。←


「じゃあ、王様だーれだ」


「あ、俺だー」


一回目の王様は岩ちゃん。


「岩ちゃん、命令は？」


「んじゃあねー…2番と5番がほっぺちゅー♪」



え。


いきなり!?


自分だったらヤバいと思い、手元を見る。



そして、暫しの絶望。


後で臣くんになにされるかわかんない。



「俺5番」


そう声を上げたのは、




隆二くん。


「2番は？」


エリーくんの問いかけに、答えるしかない私。



「…私」


「ええなぁ隆二…」


「いや、ある意味そうでも…」


そう言って隆二くんは臣くんをチラッと見た。



最早臣くんはご機嫌ななめ。



「はいじゃあどーぞー」


軽く言った直人さんをちょっと恨みたい。←



「ごめんな？Aちゃん」


申し訳無さそうに眉を下げてる隆二くん。


「…ううん、気にしないで？ゲームだし」


私がそう言うと、少し気が楽になったのか、隆二くんの顔が近付いてきた。

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