ソフトバ●クの店長と社員の私【無音(むね)】番外編！

17話 ページ17

「もしもし、無音？」


「うん、無音だよ。どしたの急に」


「お前今、Aと一緒にいる？」


「うん、一緒にいるよ」


「なら良かった。俺はゆとりと花火見とくからお前はAと花火見てこい。


あわよくばキスくらいしてこい」


「ちょ！？もるくん！？何言ってるの！！」


「まぁ王道だけどお前はそれが限界だろうしな。まぁ頑張れよ」


「ちょ、もるくん！？……切られちゃった」


というか(？)もるくんなんでいきなり……キス、なんて言ってきたの……


というか、そんなことより今はAちゃんのことを優先しないと。


「あ、ごめんね、Aちゃん、待たせちゃって」


話してる途中に電話きたし、謝らないとだよね。


「いえいえ、全然大丈夫です。花火までまだ時間ありますよね。その時間までにお話します」


「うん、分かった」


そう言って、おれ達は花火が見れそうな位置に移動した。


「無音さん、かなり重い話になるんですけど、大丈夫ですか？」


そんな不安そうな目で見なくても大丈夫だよ。


おれはちゃんと、Aちゃんのお話聞くから。


「大丈夫だよ。だから聞かせて。Aちゃんのお話」


「ありがとうございます…


小さい時のお話なんですけど_____________」


*

明日はついに！ちゃげさんのワンマンですね！

私はありがたいことに、参戦させていただきます！！

明日が本当に楽しみです！！

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