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弐 ページ2
「んじゃま、
ゆっくり羽を伸ばしてこいよ 次元」
そう言って、さっさと歩き始めるルパンに声をかける
「おい、お前さんは来ねぇのか？」
「俺は汚ねぇ下町より、綺麗なネーチャンがいる街が良いんだよ」
やれやれとため息をつき、携帯を取り出し機内モードを解除する
すると、それを見越したように画面が急に変わった
ｰ 「俺だ」 ｰ
ｰ 「今どこ？」 ｰ
ｰ 「空港」 ｰ
ｰ 「迎えは？」 ｰ
ｰ 「ガキじゃねぇんだ、いらねぇよ」 ｰ
「あ、そ」と淡泊な返事
ｰ 「なら、帰りにお豆腐買ってきて」 ｰ
ｰ 「は？
お前が今から買いに行った方が早いだろ」 ｰ
ｰ 「寄り道せず帰ってこいって言ってんの」 ｰ
俺の行動を見透かした声に
━━敵わねぇな
と苦笑する
ｰ 「あいよ、他には？」 ｰ
ｰ 「あ、お酒きれてるから」 ｰ
ｰ 「おい、そりゃ問題じゃねぇか」 ｰ
電話越しに聞こえる笑い声に満足すると
通話を切り、足早に駅へと向かっていった＿＿
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ましゅまろ - すごくときめくお話でした、すてきな物語をありがとうございました！そして、末長く爆発してくれたまえ！（土下座） (7月23日 19時) (
レス) @page20 id: 51b3b76695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピスピス | 作成日時：2019年4月18日 0時
