ルパン三世VS怪盗キッドｰ前編ｰ【次元大介】 (ページ20)

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8/15 PM3:22 お約束/竹林ｰ祠前ページ20

光彦「博士のことです
きっとまたダジャレクイズのはずです

仙人… 千人…… 沢山の人がいる所ですね!!」

元太「おぉ!! なら、レストランだ！
や、スーパーってのもあるか？」

歩「遊園地だよ！
あ、でも水族館も人が多いよね……」

光彦「ドームって事もありますよ？イベント等あると人は集まりますから」

そう言って再び頭を傾げる三人

ｺﾅﾝ「オメーら、ダジャレって所は間違ってねぇぞ？」

灰原「ヒントは仙人

仙人は死なないって言われてるわよね」

光彦「死なない…… 永遠の命……

あぁ!!わかりました！」

歩「えぇ、凄い！」

元太「どこだ、どこだ？」

光彦「仙人は死なない……つまり不死！
仙人が三人いるので
不死が三、ふじさん、富士山

富士山ですね？」

阿笠博士「ピンポン、ピンポン、大正解じゃ」

元太「なんだ、またダジャレかよ……」

歩「ダメだよ元太君

博士、頑張って作ってくれたんだから…」

小学生に気を使われて苦笑する阿笠博士

灰原「ダジャレ好きは阿笠博士だけじゃないわよ？」

ｺﾅﾝ「竹取物語…… つまり、かぐや姫の物語にもそう言った言葉遊びが多く出てるんだ

さっきの富士山だって、かぐや姫が最後に渡した不死の薬を捨てた山だから不死の山、富士山ってなったと言われてる」

コナンの言葉にげんなりとする三人

歩「昔にも博士みたいな人がいたんだ」

元太「俺、急にこの本見る気失せたぞ……」

光彦「そうですね… 今ならまだ変えられますし、他の本にしましょうか」

阿笠博士「なんじゃと～!?」

灰原「稀少な貢ぎ物に不死の薬……
如何にもあの人が好きそうね」

ｺﾅﾝ「おいおい、まさか…… まさかな」

…

……

………

………………

不二子「ｸｼｭﾝ!」

ﾙﾊﾟﾝ「ぶえっっくしゅ!!」

A「二人共、大丈夫？」

ﾙﾊﾟﾝ「あぁ、なぁ～んか噂されてるような…」

次元「馬鹿言ってねぇで行くぞ！」

ﾙﾊﾟﾝ「へいへぇい」

鼻をズビッと言わせると、ルパンは次元の後を追って祠の中を進んでいった